2020/8/13の株価指数整理
今週は日本株も米国株も株価指数の上昇が続いていて、とうとうS&P500がコロナ前最高値まで迫ってきました。米国で新規感染者数の増加に歯止めがかかったことや、ワクチン開発による経済正常化の期待によるリスクオンとのニュース情報でしたが、個人的には半信半疑な気持ちです。状況を整理するため、8/13の株価指数の状況をコロナ前最高値とコロナ後最安値と比較してみました。正直、コロナ後最安値からよくここまで上昇したなと思います。ただ、先週のSaaS関連銘柄の調整をみると、これらの株価指数もいずれ調整がくるように思いますので、そういったリスクを念頭に置きつつ投資をしていきたいと思います。まあ、巻き込まれるときは巻き込まれてしまうんでしょうが (苦笑)
SBI、DMM、マネックス証券の比較
私は今年の5月から米国株投資を始めました。最初はSBI証券のみを使用していたのですが、手数料でDMM証券が良さそうだったり、投資情報や取扱銘柄数でマネックス証券が良さそうだったりしたので、結局3社共に口座開設しています。それぞれの特徴を簡単に比較してみました。
1. SBI証券
・取扱銘柄数が多い : 〇
・住信SBIネット銀行を使用することで為替スプレッドを4銭に抑えることが出来る : 〇
・取引手数料は0.45% (マネックス証券と同じ) : ×
2. DMM証券
・取扱銘柄数が少ない : ×
・円貨決済のみとなり、配当金入金時は為替スプレッドが1円(100銭)かかる : ×
・取引手数料は0% : ◎
3. マネックス証券
・取扱銘柄数がとても多い : ◎
・為替スプレッドは円→ドルは0銭、ドル→円は25銭 : ×
・取引手数料は0.45% (SBI証券と同じ) : ×
・投資情報がとても充実している : ◎
・外貨振替処理に1日要する (即日取引ができない) : ×
・手数料比較
1ドル=100円と仮定して、1,000ドルの株式を売買した場合に手数料がどのくらいかかるか比較してみました。参考にSBI証券で100,000円の日本株を売買した場合の手数料も計算しています。
やはり、大分安くなったとはいえ手数料がそれなりにかかってしまうところが米国株の悩ましいところです。
・まとめ
以上の通り、各社それぞれ特徴があるので、それに合わせて使い分けるのがいいと思います。私は今のところ、なるべくDMM証券を使用して、取り扱いがない場合や配当金狙いの場合はSBI証券やマネックス証券を使用するようにしています。
2020年の株価指数の騰落率を纏めてみました
2020年の株価指数の騰落率を纏めてみました。株価の底は3月末で、ここで買ってhold出来た人はかなり利益がのっていそうです。この株価反転のきっかけは、3/23にFRBが量的緩和の無制限にして資金供給を大幅に拡大したいくという報道からだったと記憶しています。広瀬さんもtwitterで、"買って買って"と言っていました。かくいう私もこのタイミングで数十万の投資したのですが、4月の緊急事態宣言等のネガティブな情報で更に下落するという不安に抗いきれず、4月に少し利がのっただけで売却してしまいました。悔やまれます。最近のトレンドでは、高値更新の報道がされているNASDAQ市場が強いです。ただ、NASDAQのPERが38.9倍と2002年来の高値になっているとの情報もあり、これから本格化する第二四半期の決算やワクチンの臨床に対するネガティブな報道のようなきっかけで下落していく可能性もあるかと思いますので、注視していきたいと思います。